とちぎの本
東京では売っていない とちぎの本って、どんな本なんだろう?
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エーゲ海の頂に立つ(著者:真保裕一)を読みました。小説と思って買ったのですが、エッセーでした。しかし、かなり興味深く読むことができました。エーゲ海に浮かぶクレタ島に標高2500mもの山や渓谷があってそこを歩いた著者の気持ちがよく描かれていると思います。ちなみに、それを著者が登る姿をNHKがTV撮影した番組が放送されていたそうです。見たかったなぁ!
「トレッキング エッセイ紀行 紺碧に浮かぶ古代の大自然を求めて ギリシャ・クレタ島」BS2 2004.1.25放送
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オルファクトグラム(上・下)著者:井上夢人を読みました。
この小説は頭を殴られて、脳に損傷を受けて視覚と嗅覚が連携してしまう主人公が、自分自身を傷つけ姉や親友を殺した犯人を追い詰める内容です。
しかし、オイラはその犯罪モノとしての小説というよりも臭いを色やその色の濃さや形で臭いを表現したことに喝采を送りたくなりました。臭いって、”くさい”、”いいにおい”程度しか表現しないオイラにとって、小説とはいえこの考えは画期的でした。
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久々の読書ものの投稿になってしまった。でも、この間、何も読書していなかった訳ではないんですよ。ただ、面倒だっただけです。
と言うことで、「パワー・オフ」(著:井上夢人)を読みました。時代背景は20年前位かなぁ?パソコン通信の頃だもんなぁ?あの頃、ウィルスとかセキュリティとか殆ど意識していなかったなぁ?モデムのスピードが1200bpsとか2400bpsとかだったよなぁ?AIなんて意識すらしていなかったよなぁ?って、懐かしい気分にさせられた著書でした。
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「四日間の奇蹟」(著者:浅倉卓弥さん)を読みました。
「奇蹟」や「ミステリー」と言う観点で読むとつまらないけど、主人公の気持ちを考えながら読むと非常に面白いと思います。
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「青空の休暇」(著者:辻仁成さん)を読みました。
「日本をダメにするために命を懸けてきたんじゃない」と真珠湾攻撃(太平洋戦争)を経験した老人の言葉は重い。
でも、そんな重さだけを感じるだけの小説ではないので皆さんにも是非読んでいただきたい一冊です。
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子どもの育て方、子どもの才能の伸ばし方。
近くにいて欲しい人、いて欲しくない人。
集団の恐ろしさ、個人の恐ろしさ。
そして、大事なものを教えてくれました。
飯田譲治さん、梓河人さんの至極の一品です。
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全てのお子さんをお持ちの親御さんにお読み頂きたい一冊です。
「あの家から、自由になりたかった」
これは、ある犯罪を犯してしまった少年の言葉だそうです。
そして、この小説の中で犯罪を犯した少年は、「ぼくは人に命令されて動く人間だ。」と言う台詞があります。これは小説の中の話として受け止めるのでは無く、現実社会の言葉と受け止めると少年がこんな言葉を言うとしたら恐ろしいです。
最近、発生した自分の母親と兄弟を殺して自宅に放火した少年も・・・。
本気で子ども達のことを考えないとこの小説の主人公と同じことを現実社会で体感することになるかもしれません。
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作家@真保裕一さんの秀作の一つです。
内容は主人公@中道隆太は殺人を犯してしまう。自分がナイフを持っていなければ、殺人の現場の目撃者が正直に証言していれば、もっと軽い罪で済んだのでは?と常に考えている主人公は、自分の周りにいる人々の優しさで最後には罪を償うことと謝罪の本当の意味を知る。
この本を読んで私の様な短気な人間は本当に気をつけないといけないと思いました。
・罪を犯した本人が罪を償う(当たり前)
・犯罪を犯した家族は、犯罪者の家族と言うだけで職を追われ、住んでいる家も追われてしまう
・仕事がなかなか無い
・仕事があっても殺人者と知れると、職場に居づらくなり辞めることになる
・疑われる確立が格段に上がる
・被害者から一生恨まれる
・犯罪者の妹は、兄が殺人者である為に恋人から冷たくふられる
・妹から恨まれる
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